「創作をするぞ」という前段階で、今回は普段通らないような道を通ってから自分の思考を整理しようと思って、今私が話したい3人の友人を誘ってアンケートに答えてもらい、zoom会を開きました。

自分の考えを他者に開き、やりたいことに賛同してもらう、というやり方は今までずっとやって来ました。
でも、それ本当にいまやりたいことなのか?
最近は、もっと個々を見つめた上で繋がっていくのでも良いのではないか?と思うようになりました。

様々な年齢、ライフステージに立つ女性がどのように活動を継続させていくか?
どういう形だったら、自分なりに続けられるのか。
今までの価値基準に合わせなくて済むのか?
それは私自身が今まさにぶつかっている問題でもあり、誰かと共有したい問題でもあります。
ライフステージの変化がなくとも、コロナ禍において既存の舞台活動が出来なくなることは昨年から続いています。
所属団体のもとに稽古に通えなかったり、そもそも所属してなかったり、オーディションを受けられなかったり。
住んでいる場所によっては、そういうことも多々出てきます。

2011年から振付家として自分の足で立ってみたいと思うようになって、10年が経ちました。
私の活動はとても断続的、一貫性もあったりなかったりして、落ち込む時期も多かったです。
ただ、今になって見えてきたことがあり、拘っていた部分が何に繋がっていたのかに気づくことが出来ました。何で女性ダンサーに振付するのが好きなのかとか。そういうこと含めて。
去年から続けている個人的なワーク、他者との作品創作、ワークショップに参加しての創作活動を通して、何となくこういう風にやってみようかな…と思える何かに触れられている気がします。
まだどうなるか分からないけど、凄く楽しみ。
そして凄く多くの愛情を与えてくれる友人たちに感謝。